内科・呼吸器科・消化器科「しばた内科クリニック」

【禁煙外来のご案内】

平成20年5月から、保険診療でも処方可能な新しい禁煙補助薬「チャンピックス」が発売され、当院でも処方可能となりました。

当院では、地域の皆様の健康維持増進のために禁煙を推奨しています。 そのため、禁煙しようと思っていても自分だけの力では禁煙する自信がない、 もしくはこれまで自分だけで何度か禁煙を試みたけれどもうまくいかなかった、 という方に、専門的な医療としての禁煙の手助けをする、「禁煙外来」を実施しています。

タバコを止められないのはこれまで個人のいい加減さや意志の弱さが原因とみられてきましたが、 実は「ニコチン依存症」という病気によるものだとわかってきました。 ですから、自分一人で「ニコチン依存症」を克服することは大変難しく、 これまで多くの人が禁煙に失敗しています。 そこで、「ニコチン代替療法」という専門的な治療によって禁煙支援を行うことで、 禁煙の成功率が高くなります。それが医療機関における「禁煙外来」です。

具体的には、主にカウンセリングによる禁煙支援やニコチンガム・ニコチンパッチ、もしくは新しい禁煙補助内服薬「チャンピックス」 を使用した禁煙治療を行うものです。

治療期間はだいたい8週から12週。2もしくは4週おきの通院にて行います。 主に、ニコチンパッチによるニコチン置換療法、もしくは内服薬を中心に治療が すすめられます。

平成18年4月からこの禁煙治療に対して、保険が適用されることになりました。 治療は一定の条件を満たした喫煙者なら、3割負担、程度で 治療が受けられるようになりました。
ただし、保険の適用には条件があります。
1. タバコ依存症スクリーニングテスト(Tabacco dependence screener:TDS)で   10問の質問で5点以上あり「ニコチン依存症」と診断された者であること
2. 1日の喫煙本数×喫煙年数(ブリンクマン指数)が200以上の者であること
3. 直ちに禁煙することを希望している患者
4. 「禁煙治療のための標準手順書」に則り文書で同意
  患者様ご本人が「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療プログラムについて説明を受け、当該プログラムへの参加について文書で同意しているものであること。禁煙外来を受診する患者様の中で、ときに本人の意志とは関係なく家族が受診を予約し、連れていらっしゃる例がありますが、本人の意志の最終確認が必要です。
以上の要件に当てはまる人が、保険の適用を受けられます。

上記4つ条件のうち1つでも該当しないものがある場合には、保険適応による禁煙治療を実施することが できません。

保険を使って禁煙治療をうける場合は、「禁煙治療のための標準手順書」に従って治療を進めます。(別記)

保険診療を受ける適応がない、もしくは「禁煙治療のための標準手順書」に従わずに禁煙治療を実施する場合は、自由診療にて禁煙カウンセリング+ニコチン代替療法もしくは内服療法による禁煙治療を進めます。保険の適応がないかわりに、治療内容や、通院スケジュールなど、患者様ひとりひとりに応じて適したオーダーメイドの禁煙サポートを実施できます。